【2018年6月】注目のVR関連銘柄・株まとめ最新版

Oculus Goの販売と普及により、一気に発展を見せる様相を呈してきたVR業界!

VRに注力している企業ですとOculusのfacebookが急先鋒ですが、
今回はそんな注目のVR業界の日本の関連銘柄、関連株をまとめます。

VR関連銘柄・株式まとめ

まずは一通りVR関連の銘柄をまとめてみましょう。

  • gumi(3903)
  • DeNA(2432)
  • グリー(3632)
  • エレコム(6750)
  • ソニー(6758)
  • クリーク・アンド・リバー社(4763)
  • スクウェアエニックス(9684)

他にもたくさんありますが、特に関係の深そうな企業をチョイスしました。

 

株式会社gumi(3903)

gumiは「世界No1のエンターテイメント企業になる」ことを掲げている企業です。

メイン事業はソーシャルゲームなのですが、ブロックチェーンやVRなどに熱心に投資をしています。
中でもVR事業に関する手の入れようは他の企業と比べてもパワーを感じさせます。

gumi-2018年4月期第1四半期決算説明資料

VRを新規セグメントに入れるgumi

社長の國光さんが国際的なVRファンドのパートナーにもなっており、力を入れていることがわかります。

元々ソーシャルゲームの会社ですし、エンタメとVRの相性もいいことから今後に期待です。

 

株式会社DeNA(2432)

gumiに続きソーシャルゲームを主力事業におくDeNAもVR関連銘柄とされています。

エンタメに力を入れていますし、ゲームもgumi以上に当ててきた会社です。

VR事業への力の入れ方はgumi程ではなく直近の決算資料にはVRも入ってきていません。

dena-セグメント

DeNAのセグメント(2017年期末決算資料より)

 
しかし、DeNAには他の会社が持たない強力すぎるコンテンツを保有しています。

それがDeNAベイスターズです。

VR-360BAYSTARS

圧倒的集客力を持つベイスターズ

https://www.baystars.co.jp/360/

低迷期を乗り越え今や球界でもトップレベルに人気球団となったDeNAベイスターズ。
そんなベイスターズとVRの相性は言われなくてもわかりますよね♩

なんだかんだVRなどのコンテンツの普及は、こうした既存のスターコンテンツとの協業が一番強いので、ベイスターズを保有しているDeNAは有利な立場となるでしょう。

 

グリー株式会社(3632)

またまたゲーム会社ですみません。
VRはゲームとの相性がとても良いのです。

gumi、DeNAに続いてグリーもVR関連としては注目株でしょう。

ソーシャルゲームの大ヒット以来、名前を聞かなくなったグリーですが、
VR事業に注力する兆しを見せています。

GREE-VR

VRに注力するグリー

GREE VR Studio

すでにヒットしたゲームや、新しいIPを投入してVRに注力をしていることが伺えます。
決算資料にもVRをしっかり明示していますね。子ども向けなど面白い取り組みも初めています。

GREE-VR-決算資料

直近の2017年期末決算資料より

 

エレコム株式会社(6750)

エレコムはPC周辺機器で有名ですね。
VRに関してもいち早く動いており、VRゴーグルを販売しています。

現在、OculusがVRゴーグルでは一歩リードしている感覚がありますが、エレコムも安価で品質の高いVRゴーグルを展開しユーザーの獲得を狙っているようです。

VR-エレコム

VRゴーグルを販売するエレコム

Oculus Goにより、ようやくアーリーアダプター層まで浸透して来たVRゴーグルですが、
まだまだマジョリティ層までは普及していないと思います。

エレコムブランドで展開し、より多くのユーザーを取り込めると面白いですね♩

 

ソニー株式会社(6758)

今や金融の会社と揶揄されるソニーですが、近年は業績も回復して来ており、
そんなソニーが次世代端末として投入したのがPlayStation VRです。

PlayStation-VR

一時品薄になったPlayStation VR

一時は品薄になる程の人気で、国内で圧倒的ブランドを持つPlayStationブランドとVRという相性の良さからも期待が持てる端末でした。

今はOculus Goに押されている感が否めませんが、何と言っても日本においては圧倒的にコンテンツを保有するPlayStationですから、間違いなく今後もVR業界の発展に大きく貢献する会社となるでしょう。
遊べるゲームも圧倒的でしょう。

金融の会社から、またこうしたエンタメの会社になることができるのか?ソニーが試されています。
今後も要チェックです。

 

株式会社クリーク・アンド・リバー社(4763)

あまり聞きなれない会社かもしれません。

クリーク・アンド・リバー社は独特な事業展開をしており、VR事業にもとても力を入れています。
具体的にはTV・ゲーム・web等のクリエイティブ分野を中心に幅広い分野において、人材派遣や等のエージェント事業、プロジェクト等を発注するプロデュース事業等を行なっている会社です。

VR-クリーク・アンド・リバー社-2018年2月期決算説明会資料

独特な事業展開

今後VR業界は伸びていくと予想されますが、まだ新しい分野なので人手不足やノウハウ不足となることも多いでしょう。
そんな時にクリーク・アンド・リバー社などが求められて来るかもしれません。

あまり名前を聞かない会社かもしれませんが、要チェックですよ♩

 

株式会社スクウェアエニックス(9684)

誰もが知る企業、スクエニですね。
ゲームや出版事業などで堅実に業績を伸ばしています。

スクウェアエニックスはコンテンツ力を非常に持った会社なので、VRに関しても大きなプレゼンスを発揮するでしょう。

例えば、ドラゴンクエストVR
ドラクエの世界に没入できるなんてこんなの楽しくないわけがないですよね。

ドラゴンクエストVRサンプル

圧倒的コンテンツ、ドラクエVR

 
またそれ以外にも結婚指輪物語など、VR漫画などにもチャレンジしています。

こうした強力なコンテンツを持つ企業ですから、スクウェアエニックスが業界の発展に寄与する部分は大きくなっていくでしょう。

 

最後に

VR関連銘柄は他にもたくさんあります。
アダルトとVRという究極の組み合わせを持つDMMなども入れたかったのですが、未上場企業なのが残念です。

今後様々な企業が切磋琢磨をして、VR業界を盛り上げていくことに期待しています♩

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