50種類飲んでわかったおすすめプロテイン7選！【人工甘味料不使用プロテインも】

みなさまこんにちは！
今回は私が実際に飲んでおすすめするプロテインを紹介します！

私は10代の頃からプロテインを飲んでいました。
昔は子ども向けの可愛いプロテインを飲んでいましたが、最近では海外のサイトなどからもプロテインを購入し、飲んでいます。

味の違うプロテインや試飲なども加えると50種類以上は飲んでました。
そんな中から個人的におすすめするプロテインを7つ（追記で9になってます）を比較しながら紹介したいと思います！
定番から人工甘味料不使用まで幅広く紹介します！

あなたにあったプロテインの選び方

そもそもプロテインは世の中に数え切れないほど存在します。
私は安価で毎日飲んでも苦にならないプロテインを5年ほどかけて発掘しました。

私のおすすめはあなたのおすすめではない可能性もあるため、まずはプロテインの選び方を参考までに書きたいと思います。
以下が私の考えるプロテインを選ぶ軸です。詳細は後述するので比較する上で参考にしていただけると嬉しいです。

どのようなプロテインを飲みたいか

あなたがプロテインを飲む理由はは筋肉をつけるためであったり、足りないタンパク質を補う目的であったり、ダイエットなど健康目的の方もいらっしゃると思います。

目的によって選ぶプロテインは変わってくると思いますので、出来るだけ色々な目的別で良いプロテインを紹介していこうと思います。
私はもちろん筋肉をつけるためにプロテインを飲んでいます♩主に筋トレの前後、朝晩など1日1~2回程度でプロテインを飲むことが多いです。

また続ける上でどうしても人工甘味料が気になるようになってしまったので、今は人工甘味料無しのプロテインをリピートしています。

１.プロテインの原料

プロテインには大きく3つの原料があります。

1. ホエイ
2. カゼイン
3. 大豆（ソイ）

ホエイプロテイン

一番ポピュラーなのがこのホエイプロテインです。
ホエイプロテインは牛乳に含まれるタンパク質の一種で、ホエイ（乳清）に含まれるタンパク質を原料にしたプロテインがホエイプロテインです。

吸収が早く筋力アップに欠かせないアミノ酸であるＢＣＡＡの含有量が高いため、筋肉の修復などに優れているとされ筋トレと相性のいいプロテインと言えるでしょう。
感覚的には市販で売っているプロテインの多くがこのホエイプロテインではないかと思います。
私もメインのプロテインはホエイプロテインです。
ホエイプロテインにはWPIとWPCという製法があるのですが、それは後述します。

カゼインプロテイン

カゼインプロテインも原料はホエイと同じく牛乳です。
牛乳から脂肪とホエイ（乳清）を取り除いた残りの不溶性固形成分がカゼインとなります。
チーズなどをイメージするとイメージしやすいかもしれないです。

吸収の早いホエイに比べてゆっくりと吸収されるのが特徴で、寝る前などに飲むのがおすすめとされています。
私も健康目的で飲んでいたり、運動後はホエイ、就寝前はゆっくり吸収されるカゼインで使い分けをしていました。

大豆（ソイ）

最後が大豆を原料にしたソイプロテインです。
唯一の植物性タンパク質ですね。動物性が気になる方は大豆を飲んでいる人が多いイメージです。
最近ではインポッシブルミート、ビヨンドミートなど豆を使った代替肉まで出てきているので、今後注目を浴びてくるかもしれません。

大豆（ソイ）プロテインもカゼインと同様、吸収がゆっくりとなること、また大豆原料なのでタンパク質以外も栄養を豊富に含んでいるため、
健康目的やダイエットなどに比較的向いていると思います。
私は朝に植物性のプロテインを飲むことが多いです。

２.WPI or WPC

ホエイプロテインにはいくつかの製法があります。

まず、比較的一般的なWPCですが、
Whey Protein Concentrate（濃縮乳清タンパク質）の略でWPC製法と呼ばれます。
タンパク質含有率が約80％程度のプロテインはこの製法で作られていることが多いようで、
プロテインを飲むとお腹が張ってごろごろする方はこちらのプロテインと相性が悪いかもしれません。

続いてWPIです。
Whey Protein Isolate（分離乳清タンパク質）の略でWPI製法と呼ばれます。
タンパク質含有率がWPC製法と比較して約90%と高く、お腹の不調に繋がる乳糖の含有率も低く、乳糖不耐症の方にも適した製法です。
お腹がゴロゴロなりやすい方には特におすすめのプロテインです。
その分価格はWPCよりも若干高くなりがちです。

３.タンパク質の含有量

私がプロテインにおいて大事にしているのがこのタンパク質の含有量です。
個人的感覚ですが、1スクープ(1プロテイン)でタンパク質が20g以上あると優秀、25gあると上位と言えるでしょう。
中には10g程度のものもあるので、目的にあわせて選ばれるのをおすすめします。

４.味・甘味料などの含有

さて、場合によっては毎日飲むことになるプロテイン。その味も大事ですよね？

プロテインは甘味料で味付けをされているケースが多く、使っている成分も様々です。
よく「プロテインは不味くて飲めない」という声も聞きますが、その場合はある程度甘いプロテインを選択すると良いでしょう。

私は人口甘味料が入っているプロテインがどうしても飲めないので、味がかなり不味くても天然甘味料を使っているか無添加のプロテインを選んでいます。
個人的には一番大事な点で、中々人工甘味料無添加を探すのに苦労しました。
これも好みですので自身にとって良いものを探してみてください♩

５.溶けやすさ、ダマになりにくいか

プロテインは通常水などで割りますが、中には非常に溶けにくくダマになりやすい、泡になりすぎて飲みづらいものもあります。
これも意外な落とし穴です。
添加物を使わないと溶けにくかったリ泡が出やすかったりもするようなので、一長一短はあると思いますが、溶けにくかったり泡が出すぎると非常に飲みづらいのでこの点も気にされた方がいいと思います。

６.コストパフォーマンス

最後は当たり前ですね。頻繁に飲むものなのでできるだけ安く買いたいものです。
品質の良いものは価格も高くなりがちなので、ご自身の財布にあった一番のプロテインを見つけてください。

50種類飲んだ中でおすすめするプロテイン7選

さて、お待たせいたしました！
個人的におすすめするプロテインを紹介します！
万人ウケするプロテイン、健康志向のプロテイン、海外から取り寄せるプロテインまで様々紹介します。

バルクスポーツのプロテイン

ますおすすめするのがバルクスポーツのプロテインです。万人受けするバランスの良い素晴らしいプロテインです。
スポーツ選手で飲んでいる人も多く、安くて品質の良いコスパとしても素晴らしいプロテインです。

バルクスポーツにはいくつか種類があるので、大きく二つを紹介します。

バルクスポーツ、ビッグホエイストレート

迷ったらコレでいいでしょう。
バルクスポーツのビッグホエイストレートシリーズ。

ビッグホエイ・ストレートは砂糖、脂肪分、合成香料、着色料、乳化剤を使用していません。
しかもグラスフェッドプロテインというこだわり。

ただ無添加のプロテインにありがちな、美味しくないプロテインではありません。
植物由来の天然甘味料であるステビアを利用しており、味の展開は以下の3種類があります。

宇治抹茶とチョコレートしか飲んだことがないですが、どちらも美味しいです。
全て天然のステビアを利用しているので、人工甘味料プロテインによくある嫌なレベルの甘ったるさがなく自然なフレーバーで飲みやすいです。

値段も1kgで3,000円を切るというコストパフォーマンスとしても素晴らしいプロテイン。
迷ったらコレでしょう。

バルクスポーツ、アイソプロ

こちらはWPI製法のホエイプロテインとなっており、品質の良いプロテインを摂取できます。
プロテインを飲むとお腹がゴロゴロする人などにもおすすめ。

味の展開もたくさんありますが、個人的なおすすめは甘味料の入っていないナチュラルです。
（全く味がしないので、プロテインの独特の味が苦手な方はバニラやチョコレートにするのがいいでしょう）

安定のバルクスポーツ！

タンパク質の含有量も1回あたり21.6gとなり、優秀です。
日本国内の工場で製造しているため、安心感も強いですね♩

私はいつもこのアイソプロを2kg分まとめて買っています。

人工甘味料のある美味しい味の展開も、人工甘味料無しのナチュラル展開もあり。
（フレーバー付きは少し高いです）

一般的にWPIはWPCより高価ですが、この商品は比較的安価で買えるのでWPIのプロテインを探している人には文句なしにおすすめ出来るプロテインです。

GronG プロテイン ホエイプロテイン100 ココア風味 1kg 国産

令和の時代におすすめのプロテインが出たので追記で紹介です！
元々ストレッチマットなどのスポーツ関連メーカーとして有名だったGronG（グロング）のプロテインシリーズです。

控えめに言って、後発ながら他のプロテインメーカーに殴り込みをかけていると言っていい程素晴らしい完成度のプロテインです。

完成度の非常に高いプロテイン

特質すべきはその値段。1kgで2,500円程度とこのクオリティのプロテインでは最安値水準。
正直欠点が見当たらないプロテイン。
初心者のかたや迷った方はとりあえずバルクスポーツかこのGronGのプロテインを選べば外れないくらいにコストパフォーマンス共に素晴らしい完成度です。

チョイス　プロテイン

続いて何と言っても健康重視、頻繁に飲むプロテインの品質にはこだわりたい方におすすめなのがチョイスのプロテインです。
チョイスのGOLDEN WHEY（ゴールデンホエイ）プロテインはグラスフェッドのプロテインとしてポジションを築いています。
グラスフェッドとは草のみを飼料として肥育した牛のことで、最近はグラスフェッドバターなども話題ですね。

珍しいグラスフェッドのプロテイン

日々の鍛錬で鍛え上げたアスリートの肉体を濁してしまってはいけない。人工香料や人工甘味料などの添加物やGMO(遺伝子組換え作物)が入った不純なプロテインパウダーでは、アスリートの健康を長く守り通すことは難しい、とチョイスは考える。だからこそ、誰もが使用成分を気にする事なく理想の肉体を目指せる良質なプロテイン製品を生み出した。「ゴールデンホエイ」それは、添加物が入っていないグラスフェッド・ホエイプロテインだ。一切の妥協を許さないアスリートを含むすべての人に、自信を持って「ゴールデンホエイ」を提供する。
※グラスフェッド・プロテイン：干ばつなどの環境要因により牧草が少ない場合に限り、補助的に飼料を与えている場合もございます。

※ホームページより引用

 
チョイスのゴールデンホエイはグラスフェッドに加え、甘味料も天然甘味料のステビアを利用しています。
人工甘味料無添加なので安心で飲みやすいです。日本国内の工場で生産しており、こだわりを感じます。
またタンパク質も一回あたり約21g含まれており十分です。

 
ちなみに、ゴールデンホエイはDeNAベイスターズの関根大気選手も飲んでいるようです！

おはようございます☀️
毎日、ストレッチ、トレーニングから始まりますがその時の相棒を紹介！
ChoiceさんのプロテインとBCAA+
この相棒、相当素晴らしいです💪https://t.co/tz8LY6WB6C pic.twitter.com/geqX479Co8

— 関根 大気　Taiki Sekine (@toho8taiki) April 15, 2016

 
欠点は、比較的値段が高いこと、そしてシェーカーを使うと泡が立ちやすく若干飲みにくいことです。
品質は申し分ないので、気にならない方には間違いなくおすすめできるプロテインです。

個人的には抹茶がおすすめです！

オプチマムのプロテイン

さて、続いておすすめするのがオプチマムのプロテインです！

海外のプロテインですが、筋トレマニアや一般の方からも根強い人気を誇ります。
世界の筋肉好きがまず最初に言うプロテインと言えばこのオプチマムでしょう。
価格が高くなりがちなWPI製法のホエイプロテインですが、大容量でコストパフォーマンスに優れ比較的安価にプロテインを摂取できます。
溶けやすくタンパク質の含有量も多く、味も豊富にありすぎて飽きません。

オプチマムのスタンダードはダブルリッチチョコレート味ですね。

大人気のオプチマム！

 
筋トレをやっている人の一番スタンダードがこのオプチマムではないでしょうか？
タンパク質の含有量も1回あたり24gと優秀で、アミノ酸BCAAなども豊富で完成度の高いプロテインと言えるでしょう。

タンパク質の含有量も優秀

このデカイ容器がかっこいいw

 
個人的に唯一の欠点は、人口甘味料が入っていることです。
私も実はそこまで気にはしてないのですが、アセスルファムKという甘味料は自分の体には何故か合わないので控えています。
（これがなければずっとリピートなのに・・）
プロテインの素の味が嫌な人や気にならない方には超おすすめですよ！

日本のamazonなどでも売っていますが、iHerbで買った方が安く買えるのでおすすめです。
※2020年4月追記：オプチマムの公式が日本向けに国内正規品販売を開始していたようです（気づかなかった・・・）安くなっていて凄い。amazonで買えるようになったのは大きいですね。
Amazonで買いたい方はこちら

 
 
ちなみに、天然甘味料であるステビアを利用したナチュラル版のオプチマムプロテインもあります。
（私はこっち派です）

私はこちら派！人工甘味料無添加のプロテイン。

オプチマムのナチュラル版にはバニラとチョコレートがありますが、バニラをおすすめします。
チョコレートも味は悪くないのですが、溶けきらず浮遊物が残ってしまい個人的には違和感でした。

DNS　プロテイン

続きましてご存知DNSのプロテインです。
ダウンタウンの松本人志さんが飲んでいるプロテインとして有名ですね。
私が飲んでいたのがDNSのプロテインホエイ100です。
DNSの中では比較的安価でベーシックなWPC製法のプロテインになります。

 
このDNSプロテインの説明がとてもアツイです（笑）

アツイ！

タンパク質の含有量も1回あたり24gを超えており素晴らしいですね。

 

欠点は、、、またもや人工甘味料のアセスルファムKが入っていることです・・
また、WPC製法なのでお腹がゴロゴロなりやすい人は注意です。

甘味料に関しては完全に個人的な趣味嗜好ですし、大体のプロテインにはこの甘味料が入ってるので、気にしすぎる必要はありません。
逆にプロテインの素のままの味が苦手な人もいるでしょうし、気にならない人にはバランスの良いプロテインでしょう。
値段は比較的高めですが、タンパク質の含有量も多くパッケージもオシャレですね。

ビーレジェンド　プロテイン

続きましてビーレジェンドのプロテインです。

アミノ酸スコア100のホエイプロテイン、味は甘味料を使用していますがマイルドな風味で飲みやすさとのバランスも抜群。

人工甘味料のスクラロースが入っているので苦手な方は注意。
私はスクラロースは大丈夫なので、美味しく飲めました。

専用スプーンが付いてなかったのですが元から付いていないタイプですかね？
すでに紹介しているバルクスポーツやGronG、オプチマムなどと比べて尖ったところがない片手落ち感があり、、私は試してみたあと止めてしまいました！
バランスはかなりいいので他の候補が少なければ間違いなく選択肢に入ってきますが。。各メーカープロテインの進化も凄いです。
実際人気はかなりあるみたいです！レビューや評価も物凄い数付いています。

ニトロテック(NITRO TECH)のプロテイン

続いてはオプチマムに続き海外産のスーパープロテインの第２弾、ニトロテックのプロテインを紹介です。
ニトロテックは海外産というだけあって、デカイ！

ニトロテックのプロテイン

圧倒的なタンパク質量！

値段も大きいサイズを購入すればそこまで高くありません。
味も工夫されており、美味しいです。ただ、私には甘かったかな。。

欠点は同じみ人工甘味料が利用されていることです。。
ちなみにサイトには18歳以下は利用できない旨の表記があります。
どれだけ凄いんや・・

California_Gold_Nutritionのホエイプロテインアイソレート

最後です。これまた海外産のスーパープロテイン、California_Gold_Nutritionのホエイプロテインアイソレートを紹介します。

 
ホエイプロテインアイソレートはWPI製法でタンパク質を約27g含んだ高品質プロテインです。
BCAAも豊富でタンパク質も多い、そしてWPI製法というバランスの取れたプロテインです。

 

成分も素晴らしいです。グルテンフリーで健康志向の方にもおすすめ。
 

何より素晴らしいのが不要な添加物がないこと！
甘味料もありません（その分味は不味いです・・・）

大容量で買えば非常に安価で購入できるため、その点もおすすめ。
昔はコレをよく飲んでいましたが、最近はバルクスポーツのアイソプロナチュラルを飲んでいます。
いずれにせよナチュラル指向の方におすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
私もこれまで様々なプロテインを飲んできましたが、迷いますよね（笑）
よく「マイプロテインは？」と聞かれるのですが、値段は安いのですがどうしても飲んだ時に体に合わなかった部分があり品質が不安でおすすめに入れませんでした。

個人的なおすすめは、
・初めての人、とりあえず迷ってる人：バルクスポーツ、GronGのプロテイン
・がっつり時間をかけて筋肉つけたい人：オプチマムのプロテイン
・健康志向で甘味料が気になる人：バルクスポールのナチュラル（無味が耐えられる人）、チョイスのゴールデンホエイ（味が欲しい人）
ですかね。

人によってプロテインの合う合わないは違いますので、参考にしていただきつつ是非自分にあったプロテインを見つけてください！