MITも関わるEnigma(エニグマ)の今後の可能性に迫る

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今回は【ENG】Enigma(エニグマ)についてまとめます。
bitFlyerに上場するのではないか?との憶測まで流れたEnigma(エニグマ)の可能性や購入可能な取引所など詳細解説したいと思います。

Enigma(エニグマ)の可能性と購入方法を徹底解説!

Enigma(エニグマ)とは?

Enigmaとはどんな仮想通貨なのでしょうか?
早速見ていきましょう。

Enigma(エニグマ)の概要

 

通貨名 Enigma
通貨コード ENG
公式サイト https://enigma.co/
公式twitter https://twitter.com/enigmampc
最大供給量 150,000,000 ENG
公開日 2017年7月28日

 

Enigma(エニグマ)とはどんな仮想通貨か?

Enigma(エニグマ)と聞くと第二次世界大戦でナチスドイツが使っていた暗号機を想起するのは私だけでしょうか?(笑)
仮想通貨Enigma(エニグマ)はエニグマは、分散型でオープンで安全なデータ市場を作り出すことを目指しています。
一言で言うとEnigma(エニグマ)はデータマーケットプレイスを提供しようとしています。

現代に置いても情報は命です。情報があるかないかで企業の戦略も大きく変わりますし、私たちが日々行う仮想通貨への投資や株式などへの投資も意思決定が変わってきます。
データは世界で最も貴重な価値を持っていますが、そのためデータはオープンになることが少なく持っているものに独占されることが多い資源です。

そうした世界の中で、分散型のデータ市場を提供し、データの共有や集約、またデータを提供する側の収益化などの選択肢を与えるオープンなデータ市場を提供しようとしているようです。
Enigma(エニグマ)はCatalystというプラットフォームを提供しており、このCatalystを通してデータの売買を可能にしているようですね。

 

Enigma(エニグマ)のチャート

Enigmaは現在仮想通貨の時価総額で100位前後となっています。
まだまだ黎明期のプロダクトですが、次世代の暗号通貨としての注目が集まっていると言えます。

Enigma_chart

Enigmaのチャート(coinmarketcapより)

 

Enigma(エニグマ)の持つ可能性、今後の展望

それではEnigmaがどんな可能性を持っているのか、おすすめできる点について書いていきます。

 

データ市場を狙った仮想通貨

Enigma(エニグマ)はデータのマーケットプレイスを狙った仮想通貨という点でユニークと言えるでしょう。
マーケットプレイスというとAmazonなどを思い浮かべるかもしれませんが、マーケットプレイスのデータ版のようなものを志向しているのでしょうか。

第二次世界大戦でもエニグマ(暗号機)により大事な情報をつかむことで戦局は大きく変わることになりました。
それは今の時代も同じです。仮想通貨も様々なデータをもとに投資判断をしますし、それは株式なども同じです。
そういった金融市場でのデータ市場を狙っているという点がユニークだと言えるでしょう。

 

既にα版が存在している

まだまだテスト版ではありますが、Enigmaが提供するCatalystというプラットフォームでは、既にデータの売買などが一部可能となっているようです
まだα版とは言え、いくつかの通貨でテストができるようになっています。
例えばこういう方針で投資をした場合にどれくらいリターンがあるのかないのかなどがシミュレーションできるようになっており、それを元に戦略を練ることもできるでしょう。
こうしたプロダクトがあるだけで安心できますね。

 

あのMITのメンバーが研究を進めている

EnigmaはあのMIT(マサチューセッツ工科大学)に関わるメンバーが深く関わっています。
産学連携なのかまでは不明ですが、投資しているようですしメンバーもMIT Labメンバーが参加しているようです。
MITと言えばアメリカでも屈指のテクノロジー大学ですね。
その超絶優秀なメンバーが参画してプロジェクトを進めているというだけでも大きな期待を抱いてしまいますね。

Enigma_MIT

 

bitFlyer加納CEOもEnigmaに注目している?

bitFlyer(ビットフライヤー)CEOの加納さんとビットコイン識者の大石さんとの対談で、加納さんが注目している技術に「エニグマ」をあげています。
https://bitflyer.jp/ja-jp/Discussion/Tetsuyuki_Oishi/2

加納さんがこの暗号通貨界隈で受けた衝撃の一番手が「ブロックチェーン」、二番手が「イーサリアム」、三番手が「エニグマ」と述べています。
この対談で述べられている「エニグマ」の技術と、ENGトークンはまた別なようですが同じMIT関連の研究で同じ人がプロジェクトを進めているため期待していいプロジェクトであると思います。

まだまだこれからの技術だとは思いますが、記事にもあるようにDNAのような貴重だけど扱いが難しいデータなどを扱えるようなプラットフォームになると様々な研究が進みそうですね。
仮想通貨の中でも異色の存在と言えるでしょう。これからも注目です。

 

Enigma(エニグマ)の取り扱い取引所、購入方法

では、実際に購入したい場合、どの仮想通貨取引所から購入ができるのでしょうか?
残念ながら現在日本の仮想通貨取引所ではEnigmaの取り扱いはありません。なので海外の取り扱いがある取引所を利用する必要があります。
以下の手順で購入が必要です。

【STEP1】日本の取引所でビットコインまたはイーサリアムを購入

【STEP2】Enigmaが購入できる海外仮想通貨取引所のアカウントを開設

【STEP3】手に入れたビットコイン又はイーサリアムを日本の取引所からEnigmaを購入できる取引所へ送付

【STEP4】Enigmaが購入できる取引所でビットコイン等を使い購入する

取引所によってビットコインで取引できるところ、イーサリアムで取引できるところが異なります。

 

Enigma(エニグマ)の取り扱いがある海外仮想通貨取引所

現在Enigmaは日本の取引所に上場していないため、海外の仮想通貨取引所のアカウントが必要になります。
現在Enigmaは以下の取引所で購入可能です。ビットコイン、イーサリアムどちらでも購入ができ取扱高も大きいバイナンスでの購入がおすすめです。

 

最後に

Enigma(エニグマ)いかがだったでしょうか?
今後DNAなどの扱いが難しいデータなども含めて非常に早いスピードで化学は発展していくでしょう。
そんなデータを扱えるプラットフォームができれば、世界で一つしかない価値を生めるかもしれません。
 
AI、ディープラーニングに関わるデータ取得の戦いがテクノロジー企業の命運を握っています。
Google、Amazon、facebook、騰訊(テンセント)、アリババなど様々な企業が圧倒的なデータを手に入れるために活動を続けています。

Enigma(エニグマ)はそんなデータ市場に風穴を開ける、新しい風を吹き込むような仮想通貨に成長してほしいですね。

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