仮想通貨の話題は株式市場にも影響を及ぼし始めました。
米国だけではなく、日本の株式にも影響を出し始めています。
今回はそんな仮想通貨に関連する銘柄(株)をまとめます。
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仮想通貨関連銘柄・株式まとめ
日本の株式市場に上場している企業の中で、仮想通貨に関連している企業はどの程度あるでしょうか。
また関連していると言っても取引所を運営しているところから、投資をしている企業まで様々です。
まずは一通り仮想通貨関連の銘柄をまとめてみましょう。
- セレス(3696)
- SBIホールディングス(8473)
- GMO(9449)
- メタップス(6172)
- フィスコ(3807)
- インフォテリア(3853)
- 三菱UFJ(8306)
- リクルートホールディングス(6098)
- Gunosy(6047)
他にもたくさんありますが、特に関係の深そうな企業をチョイスしました。
株式会社セレス(3696)
まずはセレスです。
セレスはインターネットマーケティング系の企業です。moppyなどの運営で知られています。
そんなセレスは仮想通貨関連にかなり力を入れています。
まずは大手取引所であるビットバンクへ8.5億円投資をしていると記事が出ています。
http://jp.techcrunch.com/2017/07/12/bitbank-and-ceres-make-a-capital-alliance-with-cryptocurrency/
それ以外にも子会社のマーキュリーが仮想通貨のマイニング事業に乗り出したりしています。
https://ceres-inc.jp/news/detail/20171219/
2018年注目の仮想通貨関連銘柄です。
株式会社SBIホールディングス(8473)
SBIホールディングスは言わずと知れたネットバンクの最大手企業です。
仮想通貨を取引するには必須の銀行である住信SBIネット銀行やSBI証券などを運営しています。
そんなSBIは社長の北尾さんが仮想通貨に熱心です。
早くからRipple社との連携があったり、仮想通貨取引所の開設を今年実施します。
また中国の大手仮想通貨取引所であるHuobiとも提携をし、今年さらなる仮想通貨への投資意欲を見せています。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201712110385
Rippleの価格変動で株価も動く仮想通貨関連銘柄です。
GMOインターネット株式会社(9449)
GMOは言わずと知れたインターネット企業ですね。ドメイン管理の最大手であるお名前.comやGMOクリック証券など幅広いインターネットビジネスを手がけています。
GMOは仮想通貨取引所であるGMOコインをスタートさせ、ビットコインのマイニングも開始するとアナウンスしています。
大手インターネット企業ですが、今後は仮想通貨関連銘柄としても注目です。
株式会社メタップス(6172)
メタップスはテクノロジーでお金と経済のあり方を変えることをビジョンに掲げる企業です。
社長の佐藤さんがカリスマでたくさんの本を執筆しています。
イーサリアムを保有していてそれが5倍になったというニュースがありました。
https://dialog-news.com/2018/01/15/metaps/
メタップスは韓国で仮想通貨取引所の開設に動き、仮想通貨関連銘柄として注目されています。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23479500U7A111C1EE9000/
株式会社フィスコ(3807)
フィスコは主に株式の投資家向けに様々な情報を発信する企業です。
そんなフィスコですが仮想通貨の取引所を開設しています。
フィスコ仮想通貨取引所
取引所としてはマイナーですが、仮想通貨関連銘柄として名前が上がる企業です。
インフォテリア株式会社(3853)
インフォテリアはマザーズに上場するソフトサービス会社です。データ連携用「アステリア」、データ管理用「ハンドブック」はシェア首位となっており、ソフトウェア系のイメージが強い会社です。
そんなインフォテリアですが、日本の大手仮想通貨取引所であるZAIF(ザイフ)を運営する株式会社テックビューロへの出資で話題になりました。
https://www.infoteria.com/jp/news/press/2017/08/10_01.php
その後株価は上昇しており、注目の仮想通貨関連銘柄としてこの先も注目されて行くでしょう。
テックビューロはまだ未上場の企業のため、もし上場などの動きがあると株価の高騰が予想されるため、思惑で大きく上げて行く可能性もあります。
三菱UFJ FG(8306)
三菱UFJフィナンシャルグループは説明不要でしょう。
日本の最大手銀行を運営する会社です。
メガバンクの中では仮想通貨に対する姿勢を早くから打ち出していますね。
関連会社から大手仮想通貨取引所であるビットフライヤーへ出資をしていたり、仮想通貨の取引所の開設や独自コインの発行を進めたりしています。
http://mainichi.jp/articles/20180114/k00/00m/020/098000c
仮想通貨関連銘柄の中では一番大手でしょう。日本の大多数の富を持っている高齢者へのコネクションもあり、資金の流入は他の取引所の比ではなくなるケースもあるでしょう。
大手メガバンクということもあり、今後の動向に注目です。
株式会社リクルートホールディングス(6098)
インターネット企業の最大手であるリクルートホールディングスは大手仮想通貨取引所であるビットフライヤーへ出資をしています。
ビットフライヤーは上場の噂もあり、上場すると今の地合いですから株価はかなり高騰すると考えられます。
またリクルートのことですから今後仮想通貨関連のビジネスを立ち上げてくることも容易に想像できます。
仮想通貨関連銘柄としても2018年注目の企業です。
株式会社Gunosy(6047)
GunosyはCMでも話題のニュース配信アプリを手がける会社です。
今非常に伸びている会社ですね。
Gunosyはブロックチェーンやマイニング事業に参入することを表明し、仮想通貨関連銘柄として名乗りを上げました。
https://logmi.jp/258818
インターネットベンチャー企業として、どんなサービスを手がけてくれるのか今後も期待ですね。
Gunosyのブロックチェーンブログは参考になることばかりで必見です。
Gunosyブロックチェーンブログ
2018年注目している仮想通貨関連銘柄
それでは個人的に注目している仮想通貨関連企業の紹介です。あくまで個人的に注目している企業なのでご留意ください。
取引所を持ち、Rippleとも連携するSBI
SBIホールディングスは仮想通貨関連銘柄の最右翼です。
自社での取引所運営を公表しており、また大手ネットバンクのノウハウがありますから仮想通貨取引所も使いやすく手数料も安いものになるでしょう。
既存顧客からの流入も期待できます。
そしてRipple社と連携しているため、一企業としては仮想通貨のトップに君臨するRippleと連携して進められることは大きな利点となるでしょう。
https://ripple.com/sbi-ripple-asia/
また、OmiseGOを展開するOmiseにも出資をしており、仮想通貨関連の会社としてはかなり際立った存在です。
ビットバンクに出資しているセレス
セレスにも注目です。先述の通り、非常に使いやすい仮想通貨取引所であるビットバンクに出資しており、また子会社で本格的にマイニングなどを実施しており今後の動向に注目です。
一時期コインチェックにも出資していたようですね。
最後に
いかがでしたでしょうか?未上場企業の中にも仮想通貨関連としてはDMMなど大手が参入をしてきています。
仮想通貨関連の事業で業績を伸ばす企業はどこでしょうか。
今後も仮想通貨とサービスを手がける企業に注目です。
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